事務所通信 平成19年4号掲載
ロッキー・ザ・ファイナル 
これは、以前このコーナーで取り上げたアカデミー賞受賞作品「ロッキー」シリーズの完結編(6本目)です。
 シリーズの最初は今から30年位前に大ヒットした映画で、名もない下町のボクサーが、チャンスと努力の末、世界チャンピオンになるというアメリカンドリームの実現物語です。当時、新宿の映画館でこの映画を見ましたが、映画終了と同時に館内中拍手がわき起こったことが、忘れられません。主演のシルべスタースタローン自身がこの映画に出演するまでは無名で貧乏な俳優であり、アメリカンドリームを体現した人だったこともあり、税理士試験を受験中の自分のおかれている貧乏な境遇と重ね合わせて非常に感動しました。(前回記述分再掲)

 「あれから30年」
 スタローン自身が還暦を迎え、私も52歳となりすっかり白髪になってしまいました。還暦を迎えた人が再びリングに立つなどという話は、現実にはありえません。しかし、映画は人々に「夢」を与えるものです。数年前に中年女性をとりこにした「冬のソナタ」も同じことが言えるでしょう。眠っていた感性を刺激されたため多くの人々が感動したのではないでしょうか。
 最近、子供の付き合い以外、映画館に行くことが少なくなっていましたが、今回は絶対に子供をつき合わせて行く予定です。4月20日からロードショーが始まり、新潟市では「デッキー401」等で上映されます。ちなみにこの映画のサブテーマは「NEVER GIVE UP 自分をあきらめない」です。


 

所 長  須 田 幸 英
事務所通信 4月号掲載
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